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2011年12月11日 (日)

北アルプスにシカ生息

林野庁や長野県が相当慌てている様子がうかがえます。

北アルプスには今までいなかったのですから。

記事の末尾で「対策に乗り出す」とありますが、今までそうした「対策」で成功した事例はありません。

ニホンジカ:北アで野生の群れ痕跡 足跡やフン多数確認 /長野
 中信森林管理署の委託業者調査 「生息域外」の見解覆る?
 林野庁中信森林管理署が実施中の北アルプスでの野生のニホンジカの生息調査で、委託業者が7日、鹿島槍ケ岳の麓(ふもと)の大町市鹿島地区で、シカの足跡やフンを多数確認したことが分かった。業者は今年の夏と秋の調査でも別の山麓(さんろく)で複数の痕跡を確認しており「安定的に群れがいる」と判断。来年2月に同庁に報告書を提出する。「北アルプスにシカは生息していない」との国や県の長年の見解が覆される結果になりそうだ。【渡辺諒】

 委託先は、新潟市西区の民間の環境調査会社「グリーンシグマ」。5~7日に北アで今年度最後の現地調査をした。大町市鹿島地区で、畑にシカが踏み入った足跡や、林の中でフンや雄ジカの角研ぎ跡があり、同社の山浦知雄・環境調査室長は「数十頭はいるようだ。角研ぎ跡は、安定的に群れがいることを示す」と述べた。
 同社によると、調査は7~12月に計3回、乗鞍高原から松本安曇野大町の3市、白馬小谷の2村にわたる南北約80キロの山の麓で実施。シカの痕跡は3回全てで、松本電鉄新島々駅(松本市波田)北側の花見地区中房温泉(安曇野市穂高有明)白馬村のスキー場--などの複数箇所で見つかった。
 中信森林管理署の有井寿美男・流域管理調整官は「(調査から)シカがいることは間違いない。生息密度が高くないうちに頭数を抑え、高山帯への移動を食い止めたい。南アルプスでは里で見られ始めてから5年で高山帯に進出した。具体的な対策に乗り出す必要がある」と強調した。

 県によると、1978年の環境省(当時・環境庁)の調査結果で「北アでシカの生
息は確認されなかった」と判定。県も明治以降、北アはシカの「生息域外」と位置づけ、偶発的に発見したシカの駆除を続けてきた。

毎日新聞 2011129日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20111209ddlk20040002000c.html

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