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2012年5月15日 (火)

オオカミとピューマ・どっちが危険?



Michigan department of natural resources(ミシガン州自然資源局)のホームページに行き当たりました。
       

http://www.michigan.gov/dnr/0,1607,7-153-10370_12145_43573---,00.html
                 

アメリカ大陸に今も生息するもう一つの大型肉食獣クーガー(ピューマ)です。




クーガーは、オオカミと同様人間に駆逐され、ミシガン州から姿を消していました。最近時々目撃されるようになっているようです。

そのクーガーをアメリカ当局は、どう認識しているのか

Cougar-Human Interactions 


このページに書かれています。


The DNR recognizes that the prospect of cougars in Michigan is alarming to many citizens because cougars are potentially dangerous wild animals. In states with established populations (for example California and Colorado), people have been attacked and killed by cougars.




DNRは、ミシガンのクーガーの観察によって、クーガーが潜在的に危険な野性動物であると認識している。カリフォルニアやコロラドの例のように安定した頭数がいる状態では、クーガーによって人間が攻撃され、殺されている。




*******************************

ネコ科の大型動物は人間を恐れないように感じますね。

オオカミも同様に考えられているのでしょうか。

アメリカの野生生物保護当局が、オオカミをどのように書いているか見てみます。


http://www.fws.gov/midwest/wolf/aboutwolves/wolfbiology.htm




こちらはUSFWSUSfish & wildlife service)




オオカミがどういう動物かを解説したページです。



ここで



22) Are wolves a threat to humans, in particular small children?
 




という設問がありました。まずこう答えます。



Aggressive behavior from wild wolves towards humans is rare.




オオカミから人間への攻撃的な行動は「稀」である。

そして




Wild wolves generally are shy of people and avoid contact with them whenever possible.



野性のオオカミは一般に人間に対してシャイであり、接触をできるだけさけようとする。

次に警告もついています。無条件で安全なわけではありません。



However, any wild animal can be dangerous if it is cornered, injured or sick, or has become habituated to people through activities such as artificial feeding. People should avoid actions that encourage wolves to spend time near people or become dependent on them for food.



追い詰められたり、傷つけられたり、病気のオオカミ、あるいは餌付けなどで人馴れしたオオカミは危険になりうる。人間はオオカミが人の近くで過ごすことや人が与えるエサに依存するように促す行動を避けるべきである。

これがアメリカの野生生物保護当局の、二つの種の捕食者に対する公的な見解です。

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