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2018年1月15日 (月)

高尾山にもシカが登場!

 

まだどこにも情報として出ていないので、警報の意味で

 

 

昨年夏に、五日市からバスに乗って、数馬周辺の山に登ってみた。山梨との県境の尾根で、大羽根山という。そこは登山道にシカの食害によるディアラインがくっきりとついている。シカ害がモザイク状に現れるような状況で、私の独断の推定生息密度は、およそ20/平方キロ。

その尾根を南東方向にたどっていくと、陣馬山に、さらに行くと高尾山に到達する。このシカ害はいずれ高尾山まで行くだろうな、と心配していた。

 

その後、11月に高尾山を歩きに行ったところ、蛇滝から登った北斜面、ケーブル駅のすぐ下あたりでにシカの食害らしき痕跡を見つけた。杉林の下層のアオキがほとんどなくなっているところが目に入ったのである。

 

Photo

高尾山にシカが来てしまった!と思った。

ビジターセンターで聞いてみたところ、こんなことを教えてくれた。

 

1111日に行われた高槻成紀さん(麻布大元教授)の講演(タイトル「高尾山のシカ」)後、ビジターセンター(つまり山頂)周辺を歩いているときにもオスジカの鳴き声が聞こえた。当然食痕も見つかった。

・高尾山の北側斜面にはもう多くなっている。

・陣馬山では既にシカの食痕がはっきりと確認できる。

・景信山周辺ではセンサーカメラに写っていた。

3年くらい前から急に増えた

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夏に某所で話をしたときに、「五日市のシカの様子から見ると、5年以内に高尾山まで来ますよ」と予言したつもりでいたのだが、甘かった。5年後ではなく、3年前に来ていたとは。

 

北側斜面は杉林が多く、林床はアオキが繁茂しているが、高槻さんの講演でも、「最初にアオキがなくなる」と話していたという。

まさにアオキがなくなっていた。

 

シカ対策はまだ立ち上がっていないどころか、シカが増え始めたことに気付いている人も少ない。都がやるのか市がやるのか、どうやって防ぐのか、柵を作るのか、どうするのだろう。

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