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2018年9月17日 (月)

【メルマガ】イエローストンのオオカミ再導入~オオカミの増加とシカの減少、畜産の被害

20181月から【メルマガ】オオカミ復活論入門を配信しています。

 

917日配信の要約版です。

よろしければご購読お願いいたします。初月無料です!

 

http://www.mag2.com/m/0001681617.html

 

2018917No.26

イエローストンのオオカミ再導入~オオカミの増加とシカの減少、畜産の被害、もちろん人身被害はありません

 

アメリカ国立公園局のWolf Projectのアニュアルレポートから。オオカミを再導入した1995年から4年間のオオカミの頭数の増加と捕食、エルクの生息頭数などの情報を集めてみました。これはイエローストン公園内だけの頭数です。

 

○オオカミの頭数増加

イエローストンからいなくなって75年ぶりの最初のオオカミ、1995年のリリースは14頭、3パックでした。クリスタルクリークパック6頭、ローズクリークパック3頭、ソーダビュートパック5頭という内訳です。

1996年の再導入はチーフジョゼフパック4頭、ドゥルイドピークパック5頭、ローンスターパック2頭、ネスパースパック6頭で合計17頭、4パックでした。

合わせて31頭の導入ですが、リリースしたとたんに子供が産まれたパックもあり、96年年末には52頭まで増えています。

 

○エルクの頭数の変化~一ヶ月間の調査

97年のレポートには、エルクの増減を知るための調査の結果が掲載されています。

飛行機を使って空からカウントした数字と陸上からカウントした数字で、オオカミの各パックのナワバリごとにどのくらいの頭数が生息しているかを記録されています。対象はエルクだけでなく、あらゆる大型有蹄類です。

 

○オオカミによる捕食頭数

98年になると、オオカミの頭数は112頭になっていますから、捕食も増えていきました。ウルフプロジェクトのスタッフが確認できたオオカミの補食は1年間に109例、確認できなかったけれどもおそらくオオカミによるものだろうというのが120例ありました。

 

○家畜の捕食

日本でイエローストンのオオカミ再導入を否定的に捉えたい人たちは、時に妄想に近いことをいうことがあります。

イエローストンの公園から外に出たオオカミはすべて射殺されているとか、家畜を襲って大事件になっているとか。でもそのようなことは、すべてアニュアルレポートに記録されているため、ちょっと調べれば間違いだということがすぐにわかります。

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