日本列島のキーストーン種と生態系
もう10年以上も前だと思いますが、2ちゃんねるを検索しているときに、このような投稿を見つけました。素晴らしい!と感嘆したものです。
そのまま保存して、ときどき使わせてもらっています。
元の投稿者がどなたか存じませんが、ありがとうございます!
生態系ピラミッド、というのはこの問題を理解するにはちょっと古いモデルだ。
かつてはオオカミのような頂点捕食者は生態系ピラミッドのトップストーン、つまりピラミッドのてっぺんに ちょこんと乗って下の階層に支えられているだけで、自らはほとんど誰も支えていないと思われていた。
ところが頂点捕食者がいなくなったあとの生態系崩壊の事例などから、どうやら頂点捕食者は トップストーンではなくキーストーンであることが分かってきた。
キーストーンというのは石組みのアーチの一番上に入れる石のことで、これを取り外すとアーチ全体が崩れてしまう。
今の日本の生態系はキーストーンを取り除いたアーチを、崩れないように人間が必死に手で支えているようなもの。 でも支えている人間の顔は真っ赤で手も痙攣しだしたので、キーストーンをもう一度はめ込んで人間はもう手を放したいというのが現状。
オオカミが増えると小鳥も増える?
生態系に大きな影響を与える“キーストーン種”
オオカミが増えると小鳥も増える? 生態系に大きな影響を与える“キーストーン種” - ログミーBiz (logmi.jp)