だいぶ古い話題になりますが、「オオカミを放つ」が出版されたときに、
池澤夏樹さんが、毎日新聞に書評を書いてくれました。
著者の一人は大感激していました。
ファンだったらしいのです。
その後、ナショナルジオグラフィックに、「オオカミとの戦い」という特集が組まれたとき、
(イラストをよくご覧ください)
http://nationalgeographic.jp/nng/magazine/1003/feature02/illustration/index.shtml
ナショジオ編集部の副編集長にお会いしました。
そこで会話に、なんということか池澤夏樹が登場したのです。
「池澤さんの話の中に、ときどき出てくるんですよ。オオカミを放そうとしている人たちがいるんだよねえ」って。
書評を書いていただいたことをまだ憶えていていただいたようです。
「オオカミを放つ」出版が5年前、
「ナショナルジオグラフィック2011年3月号」発行が2年前
ちょっと古い話ですが、池澤夏樹の書評をどうぞ。